旅する管理人がフィリピンの孤島で過ごした日々の記録
by asiantyphoon
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さよならの詩
「ふと考えると
いまの自分を支えているものは
楽しかった思い出や 幸せな思い出ではなく
悲しかったこと 辛かったこと
そんな苦しい思い出が
いまの自分を支えています

なぜこんな苦しまなければならないのかと
人を恨み 自分を憎んだこともありましたが
ああ、そういうことなのかなと
やっと思えるようになりました

だからあなたにも そう思える日が
きっと来るでしょう

気高さを失わず耐え忍ぶ姿は 人間の最も美しい姿だと
私はそう思っています・・・」

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93歳になる祖母が亡くなったとの連絡を受けました。


私は祖母の最愛の人が眠るこの国で、ひとり静かに祈っています。
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by asiantyphoon | 2008-03-30 15:31 | さよならの詩
大トカゲ捕獲プロジェクト①
フィリピン人の同僚に手伝ってもらい、仕事の合間に大トカゲ捕獲用の罠を作りました。
この辺りでは大トカゲが出没するので、捕まえて観察したいと思います。

罠は箱型で、長さは約1メートルあります。
箱の中にエサを吊るし、獲物が入ったら入り口のゲートが閉まるという仕掛けです。
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完成したので、ジャングルの中に設置してみました。
エサは腐りかけの豚肉を用意しました。
「こんなので本当に捕れるんですか?」という周囲の心配をよそに、
ひとりワクワクして獲物がかかるのを待ちます。
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午前中設置して、夕方様子を見に行ってみました。
すると、入り口のゲートが閉まっています。
何か捕まえたのでしょうか?
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近づくと、何かが中でバタバタと暴れる音が聞こえます。
恐る恐る中をのぞいて見ると、大きなトカゲが捕まっています。
体長は1メートルちょっとあるでしょうか。

口を大きく開け、「シャー、シャー」と音を立てて威嚇しています。
足には鋭いカギ爪が付いていて、いかにも怖そうです。
これをペットにするのは難しいかもしれません。
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もっとよく観察するため、罠から出して袋に入れようとした瞬間、
もの凄い勢いで飛び出してきて、ジャングルの中に走り去って行ってしまいました。

逃げられてしまいましたが、この罠で捕まえられる事は証明できました。

箱の中には、大トカゲが吐いたものと思われるものが残っています。
どんなものを食べているのか調べるために、取り出してみました。
よく見ると、大きなムカデが1匹、何かの幼虫が数匹、カニの爪が入っていました。
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このトカゲはミズオオトカゲという種類で、東南アジア全域に生息しています。

最大2メートル50センチのものが確認されているようなので、
私も2メートル級の大トカゲの捕獲にチャレンジしてみたいと思います。
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by asiantyphoon | 2008-03-23 12:53 | 大トカゲ捕獲プロジェクト×4
恵みの季節
カシューナッツの実が大きくなってきました。
いよいよカシューナッツのシーズン到来です。

カシューナッツの実を初めて見ましたが、色鮮やかな赤と黄色をしています。
木によって赤い実がなるか黄色い実がなるか、違いがあるようです。

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この実が落ちるのを待って、拾い集めます。
豚などの家畜をこの時期にカシューナッツ畑の中に放牧し、
落ちた実を食べさせて太らせるという話も聞きました。

実の下の部分にぶら下がっている灰褐色のものがカシューナッツの種で、
この中にナッツが入っています。

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上の実の部分も食べられますが、タンニンが含まれているため、渋みがあります。
この部分はカシューアップルと呼ばれ、味は甘くて、りんごのような香りがします。

硬い殻を割ってみると、見覚えのあるカシューナッツが出てきました。
これを炒って食べます。
種の皮の内側には油脂が付いていて、触るとかぶれます。
カシューナッツはウルシ科の植物だそうです。

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製品化されたものは地元で400ペソ/kg(日本円で約1,040円)で売られています。
写真の袋で250gなので、100ペソ(日本円で約260円)します。
こちらの物価からすれば随分高価なものですが、手間を考えると
それくらいするのも納得できます。


これから一ヵ月半、シーズンは続きます。
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by asiantyphoon | 2008-03-23 11:24 | 恵みの季節
真昼の決闘
この島には娯楽が少ないのですが、みんなが熱中する娯楽があります。
それがこのファイティングコック(闘鶏)です。
フィリピンではテレビ中継されるほど人気があります。

フィエスタ(お祭り)の時などによく行われていますが、今回はホーリーウィークの
連休なので、近くの集落で行われました。


はじめに、対戦相手を探します。
何人かの参加者が鶏を持ち寄って、自分の鶏との体格差などを考慮し、
掛け金を相談して対戦相手を決めます。
負けると掛け金に加え、鶏も持っていかれてしまうので、
この対戦相手探しは真剣そのものです。

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対戦相手が決まると、鶏の足にカギ爪のような鋭いナイフを付けます。
鶏のオスは縄張り意識が強く、見知らぬオスに出会うと戦って
上下関係を決める習性があります。
その際、くちばしと足の爪を使って戦うので、相手に致命傷を与えるように
このナイフを付けます。
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準備が整ったら、いよいよ決戦のときです。
この時、周りの観客はどちらの鶏が勝つか、賭けをします。
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戦いの始まりです。
両者、首の周りの羽を逆立てて、相手を威嚇しています。
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一方が飛び上がって、蹴りを入れようとしますが、
すかさずもう一方は身を低くしてかわします。
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今度は反対に、もう一方が蹴りを入れて反撃します。
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両者再びにらみ合っています。
観客もだんだん興奮してきました。
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一方が再び蹴りを入れ、相手の腰の部分にナイフが刺さったようです。
どうやら今回はこの鶏の勝ちのようです。
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勝った方は、この勝負で900ペソ(日本円で約2,300円)と、
負けた方の鶏を獲得しました。
900ペソは、この辺りだと日雇い労働の1週間分の給料に値するので、
かなりの大金です。
負けた鶏は致命傷があるため、その日の夕食で食べられてしまうそうです。


わずか数十秒間の戦いでしたが、静かな島が熱くなった瞬間でした。
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by asiantyphoon | 2008-03-21 22:39 | 真昼の決闘
狩猟採集生活
「生きることに必死なうちは 死ぬことなんて考えない
全てを与えられたら 私の存在する意味はない
生への渇望、充実感は
ゼロになることによってのみ得られる
与えられたら さらに与えるように
私は生きたい・・・」

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海の中をのぞくと、ガンガゼという名の大きなウニがたくさんいます。
トゲがとても長くて、トゲを含めた直径はサッカーボールぐらいあります。
地元の人は酢で味付けして食べるということなので、私も挑戦してみました。

まず、この長いトゲを取るのに苦労します。
包丁でガシガシとトゲを切った後、割ってみました。

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中身はまさにウニそのものです!(当たり前ですよね、ウニなんですから・・・)
とても美味しそうに見えます。

そのまま食べるのは少し怖かったので、料理酒で洗った後、醤油にしばらく漬けました。
そしてごはんの上に乗せ、ウニ丼を作ってみました。

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恐る恐る食べてみたら、すごく美味しい!
濃厚な味で、積極的にウニを捕獲して食べたいと思うほどの美味しさです。

こんな南の島でウニ丼が食べられるとは思いませんでした。


またひとつ食べものが充実して幸せです。
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by asiantyphoon | 2008-03-21 13:21 | 狩猟採集生活
楽しい食卓①
「朝ごはんがすむと お昼ごはんに何を食べようかと考え
お昼ごはんがすむと 晩ごはんに何を食べようかと考え
晩ごはんがすむと 朝ごはんに何を食べようかと考える

おいしいものが食べられたら その日はしあわせ
次の日も きっと楽しい朝がやってくる」

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私の住んでいる日本人寮にはコックさんがいます。
このコックさん、元々警備員でしたが、以前リゾートホテルで働いていた事があり、
少しだけ(本当に少しだけ・・・)日本語が話せるという理由で日本人寮のコックに
任命されてしまいました。
なので、作る料理のレパートリーも少なく、味付けも非常に塩辛いです。

私が初めてここに来た日のお昼は、揚げた魚・フライドチキン・ポークステーキに
ごはんという動物性タンパク質のオンパレードの食事で、とても驚いた記憶があります。

確かにこちらの人からすれば、油を大量に使った肉料理というのは贅沢なものですので、それを作る気持ちは分からないではないのですが、このままでは病気になってしまいます。

そこで、先月から毎日のように、和食を中心とした料理を教えています。
今日は「豚肉のみそ焼きキャベツのせ」、「麻婆茄子」、「おくらと鰹節」を教えました。

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親子丼、カレーライス、味噌汁、お好み焼き、魚の蒲焼き、照焼チキン、野菜炒めなど、
もう30種類ほどの料理をマスターしています。
作ったもののレシピは、ノートに細かく記入しています。

どこへ行っても、食べものは人間にとって一番大事なものです。


今日は何を作ろうかな?
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by asiantyphoon | 2008-03-18 08:39 | 楽しい食卓×2
クロイモ
前の日記に「枯れる野菜」なんて寂しいタイトルを付けてしまったので、
かわいい子犬の写真を載せてみました。

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従業員小屋で2ヶ月ほど前に産まれた子犬です。
全身まっ黒で、会いに行くといつも砂の中に埋もれて寝ています。

一匹しか産まれず、お母さんのおっぱいを独り占めしているので、
まるまる太っています。

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黒くてイモムシみたいにコロコロしているので、クロイモと名付けました。
我ながらセンスの無い名前だなと思いますが、付けられた本人は
全く気にしていない様子です。
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by asiantyphoon | 2008-03-16 13:54 | クロイモ
枯れる野菜
野菜たちの様子がどうもおかしい。

葉っぱがとろけるように縮んだあと、白っぽいカビのようなものに覆われて、
最後は枯れてしまいます。

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初めは少しだけこのような状態でしたが、気がついたら写真のような
状態になってしまいました。

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せっかく芽が出た大根、からし菜はほとんど死んでしまいました。
春菊と、あとから撒いた小松菜はまだ小さいので、現在様子を見ています。

定かではありませんが、灰色カビ病ではないかと疑っています。
高温多湿のせいか、土のせいか、現在原因を探っています。

植物たちは話す事ができないので、注意深く観察してあげないといけません。


人間も動物も植物も、健全な環境でないと病気になってしまいますね。
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by asiantyphoon | 2008-03-16 13:00
大根・からし菜・春菊
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芽が出ました。

土作りをしてから種をまくのが良いのは分かっているのですが、
つい大根とからし菜と春菊の種を撒いてしまいました。

海草と草木の堆肥を土にすき込んだので、
あとで現在作っている牛糞肥料を追肥してあげようと思います。

乾燥を防ぐのと、雑草が生え難くなるように、木クズをまわりにしいてあげました。
木クズは建築現場に落ちていたのをもらってきました。


どのぐらい大きくなるか、楽しみです。
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by asiantyphoon | 2008-03-09 14:51 | 大根・からし菜・春菊
モンゴ豆もやし
この島にいると、手に入らないものがたくさんあります。
こちらに来て気がついたのですが、普段別に欲しくもないものでも、
いざ手に入らないと分かると無性に欲しくなるものです。

その中のひとつに“もやし”があります。
日本ではどこででも安く手に入りますが、こちらでは手に入りません。
自分で作るしかなさそうです。

豆はモンゴ豆があったので、それを使うことにしました。
モンゴ豆は、豚肉やエビなどと一緒に煮込んだ料理としてよく食べられています。
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モンゴ豆を一晩水に浸して、翌日からは日に2回水をかけ、
新聞紙をかぶせて置いておきます。

1週間ほどで写真のようにちゃんと”もやし”になりました。
サイズは日本で食べるもやしの5分の1ぐらいしかありませんが、
味はほとんど同じでした。
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人間、欲しいものを手に入れたいという欲求はすごいものです。

我ながら感心しました。
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by asiantyphoon | 2008-03-09 14:36 | モンゴ豆もやし